社会的責任
この上ない品質を目指すなら、シャツに使用する最高の綿を選ぶだけでは不十分。どのような製法で、誰の手で、どんな環境で作られるのか――ここまでこだわって初めてEton品質のシャツが完成します。私たちは、この姿勢を貫くことで、Etonの価値を未来の世代にも伝えていくことができると信じています。
Etonのサプライチェーン
Etonでの働き方は一般的な企業とは大きく異なります。例えば、サプライチェーンとは長期的な関係性を築き、密接に連携しながら共に仕事を行います。 Etonでは、条件を最適化することで高品質なシャツおよびアクセサリーの継続的な製作を可能にしています。さらに、日々の製作の現場に実際に足を運ぶことで、よりよい職場環境の実現に務めています。私たちは、長期的な視点で考えると、このような提携の形はサプライヤーの財務的な安定性を高めることにつながり、結果として現場で働く人々にも経済的な恩恵をもたらすことができると考えています。すべての生産契約には当社の行動規範が伴っており、健康と安全に関する規制、公正な雇用体制、公正な報酬、結社の自由、および腐敗防止に関するコンプライアンスの遵守が保証されています。非公式なコラボレーションに関わるコンプライアンスは、第三者機関によって管理されています。さらに、当社はサプライヤーの環境への取り組み、および既存の認証のすべてを確認します
共に働く仲間
Etonは、ヨーロッパおよび北米に拠点を置く国際企業です。私たちのインスピレーションの源は、「地元スウェーデンのコミュニティの一員として誕生した」というEtonのルーツです。健全な職場環境を作り上げるため、Etonでは全チームを対象にウェルビーイングに関する補助を、また、全従業員を対象に健康に関する補助を提供しています。さらに、職場の透明性を高め、最適化を図るために、当社では年2回の職場調査を実施したり、匿名の内部告発機能を導入したりしています。
インクルージョン&ダイバーシティ
Etonは2021年、2つの大陸の異なる部署および職場を代表する従業員で構成された「インクルージョン&ダイバーシティ推進グループ」を発足させました。当社の企業価値は、「Etonでは平等性、多様性および包括性が与えられるべきであり、それがグループへのインスピレーションとなる」ということを明確に主張しています。
「多様性と包括性をEtonという組織に深く根付かせることで、従業員の創造力が刺激されます。さらに、多様な顧客ベースが抱えるニーズを理解して満たすとともに、全従業員が生き生きと成長できる企業文化を育むことができるようになるのです」
DAVID THÖREWIK
ETON CEO
コミュニティエンゲージメント
地元への還元
Etonは、100年近くにわたって中心的な事業活動を展開してきた地元のコミュニティに対し、地元のサッカーチームGånghester SKとElfsborg、そして子どもたちと地元のスカウトグループとの橋渡しを行うEqumenia Youth Organizationへの支援を通して、若者の活性化を応援するという形で感謝の気持ちを示しています。
国内への還元
長年にわたり、Etonでは学生支援に力を入れてきました。2021年の主な活動としては、ビジネス、経済、法律、物流および環境科学を学ぶ学生にとって北欧地域最大の就職フェアであるGadden、そしてウプサラ大学経済学部の学生向けのKontaktdagarnaへの支援が挙げられます。
世界への還元
新型コロナウイルスの感染拡大を抑えるステイホームの重要性を強調するとともに、助けを必要とする人々への支援に貢献するため、Etonは2020年、ソーシャルメディアを活用した取り組みを始めました。それは、Career Gear(北米)およびSuited for Success(ヨーロッパ)と連携し、インスタグラム@etonshirtsで#workfromhomeおよび#meandmyetonとタグ付けされた投稿1件につき、失業した人々の再就職を支援するチャリティー団体に対して最高品質のシャツもしくはネクタイを寄付するというものです。